登り窯まつり
2008.06.08 |Category …活動報告
榎本です。
今回は,毎年緑の村公園にある登り窯を使って行われる
登り窯まつりに参加した際のご報告です。
2007年9月29日と30日に緑の村公園を訪れました。
公園内の登り窯では,連日連夜の作業が行われ,
火の勢いを弱めないように交代で火の番をしていました。
この日は,あと数日で窯の火が全体に行き渡るという段階でした。

↑毎年参加される陶芸サークルの方々。
火の番は二交代制で,参加したのは夜の8時~朝の8時の時間。
およそ一週間に渡って火の番が必要になるので,大変な仕事です。
この時に使う燃料の薪は,約1,000束(割った松の薪が約10,000本)で,
その多さのため,一年に一度しか開催できないとのことでした。
窯の温度は約1,200度。これを保つのが火の番の仕事です。
作業に慣れた地元の方から手取り足取り教わりながら,
火が弱くなった窯の中に薪を入れる作業を手伝いました。

↑薪を入れる時間は一瞬。もたもたすると温度が下がります。
火の番の仕事は,それほど忙しいものではないですが,
火の様子をじっくり見る地道な作業が続くため,気が抜けません。
薪を入れるタイミングは,素人の自分には全く分からず,
地元の方に言われるままに,ただただ薪をくべていました。

↑薪を入れる口。熱が逃げないように塞いであります。
来年には,ここで自分たちの作品を焼いてみないか,と誘われました。
素人同然なので,それまでに練習をしたいものですが,
自分の作品のために火の番をするのはやりがいがありそうです。
火の番が終了する朝8時頃に登り窯を見ると,
もくもくと煙が上がる勇壮な姿をしていました。
この数日後,煙突から火が吹き上がる姿は壮観だということでした。

↑朝の光を浴びる登り窯。
来年のこの日を楽しみにしたいと思いました。
書き込み:榎本
今回は,毎年緑の村公園にある登り窯を使って行われる
登り窯まつりに参加した際のご報告です。
2007年9月29日と30日に緑の村公園を訪れました。
公園内の登り窯では,連日連夜の作業が行われ,
火の勢いを弱めないように交代で火の番をしていました。
この日は,あと数日で窯の火が全体に行き渡るという段階でした。
↑毎年参加される陶芸サークルの方々。
火の番は二交代制で,参加したのは夜の8時~朝の8時の時間。
およそ一週間に渡って火の番が必要になるので,大変な仕事です。
この時に使う燃料の薪は,約1,000束(割った松の薪が約10,000本)で,
その多さのため,一年に一度しか開催できないとのことでした。
窯の温度は約1,200度。これを保つのが火の番の仕事です。
作業に慣れた地元の方から手取り足取り教わりながら,
火が弱くなった窯の中に薪を入れる作業を手伝いました。
↑薪を入れる時間は一瞬。もたもたすると温度が下がります。
火の番の仕事は,それほど忙しいものではないですが,
火の様子をじっくり見る地道な作業が続くため,気が抜けません。
薪を入れるタイミングは,素人の自分には全く分からず,
地元の方に言われるままに,ただただ薪をくべていました。
↑薪を入れる口。熱が逃げないように塞いであります。
来年には,ここで自分たちの作品を焼いてみないか,と誘われました。
素人同然なので,それまでに練習をしたいものですが,
自分の作品のために火の番をするのはやりがいがありそうです。
火の番が終了する朝8時頃に登り窯を見ると,
もくもくと煙が上がる勇壮な姿をしていました。
この数日後,煙突から火が吹き上がる姿は壮観だということでした。
↑朝の光を浴びる登り窯。
来年のこの日を楽しみにしたいと思いました。
書き込み:榎本
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