石川県金沢市へ
2009.03.20 |Category …活動報告
藤田です。
2008年12月14日に
石川県金沢市の湯涌温泉まで行ってきました。
この日は「若手茅葺き師と現在の仕事」と題して
茅葺きの現状と継承について考える会が開かれました。
いつもお世話になっている職人さん,
京都の職人さん,
文化庁の職員さんや筑波大学の先生,
石川県で茅葺き民家の保全に関わる方々,
地元の方々など
多くの方々が参加していました。
↑この日の会場です。
↑主催は文化庁,NPO法人石川県茅葺き文化研究会です。
はじめに文化庁の職員さんから
文化財の視点から見た茅葺きの現状についての
報告がありました。
その後,茅葺き職人さんを交えての
茅葺きについてのフリートークが行われました。
この会に参加して感じたことは,
やっぱり茅葺きは素敵だということです。
その一方で,茅葺き民家を残していくことの大変さを
改めて痛感しました。
茅葺き屋根を残していくために大切な茅場。
昔の茅場は農業を動機として維持されてきました。
そこに暮らす生物たちと人間とが共生してきた場所です。
しかし農業や農村が変化してしまった結果,
茅場の維持もできなくなってきました。
しかし,さらに大切なのは茅葺き民家のよさを
多くの人に知ってもらうことです。
農村での資源循環,自然生態系の保全,
自然の材料の暖かさなど
知ってもらいたいことはたくさんあります。
茅葺き民家のよさ,さらには農村の暮らしのよさを
このプロジェクトの活動で伝えていけたらいいなと改めて感じました。
そして茅葺き民家が
自然と地元の方々が集まれるような,
地元のことを考えるきっかけとなるような
場所になってほしいと思いました。
2008年12月14日に
石川県金沢市の湯涌温泉まで行ってきました。
この日は「若手茅葺き師と現在の仕事」と題して
茅葺きの現状と継承について考える会が開かれました。
いつもお世話になっている職人さん,
京都の職人さん,
文化庁の職員さんや筑波大学の先生,
石川県で茅葺き民家の保全に関わる方々,
地元の方々など
多くの方々が参加していました。
↑この日の会場です。
↑主催は文化庁,NPO法人石川県茅葺き文化研究会です。
はじめに文化庁の職員さんから
文化財の視点から見た茅葺きの現状についての
報告がありました。
その後,茅葺き職人さんを交えての
茅葺きについてのフリートークが行われました。
この会に参加して感じたことは,
やっぱり茅葺きは素敵だということです。
その一方で,茅葺き民家を残していくことの大変さを
改めて痛感しました。
茅葺き屋根を残していくために大切な茅場。
昔の茅場は農業を動機として維持されてきました。
そこに暮らす生物たちと人間とが共生してきた場所です。
しかし農業や農村が変化してしまった結果,
茅場の維持もできなくなってきました。
しかし,さらに大切なのは茅葺き民家のよさを
多くの人に知ってもらうことです。
農村での資源循環,自然生態系の保全,
自然の材料の暖かさなど
知ってもらいたいことはたくさんあります。
茅葺き民家のよさ,さらには農村の暮らしのよさを
このプロジェクトの活動で伝えていけたらいいなと改めて感じました。
そして茅葺き民家が
自然と地元の方々が集まれるような,
地元のことを考えるきっかけとなるような
場所になってほしいと思いました。
PR
●Thanks Comments
●この記事にコメントする
●この記事へのトラックバック
TrackbackURL: