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かみいしづ古民家再生プロジェクト

古民家再生プロジェクトは,岐阜県大垣市上石津町にて茅葺き民家の改修とその後の活用,田舎暮らし体験を行うために様々な活動をしています!

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第2回差し茅体験イベント その2

榎本です。
間が空いてしまいましたが,差し茅体験イベントの続編です。

翌日の2008年10月26日は,前日から継続での参加者が1名,
当日新たに1名の参加者があり,スタッフと合わせて4名で行われました。
また,緑の村公園の職員さんにも協力して頂きました。


朝,目が覚めると外は雨が降っていました。
茅葺き屋根は,雨の音を吸収してしまうため,
屋根に当たる雨音が聞こえずとても静かなのです。
これは初めての体験だったので,とても感動的でした。
とは言え,今日予定していた作業を思うように進められないこととなり,
午前中に取り敢えず雨漏りがしないように屋根葺きをしたのち,
午後からは別の体験イベントを行うことになりました。

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↑生憎の雨模様で,屋根から雫がしたたり落ちています。

まずは,前日の作業の続きを終わらせてしまうことに。
押さえ竹の上に茅を乗せていき,縄で固定して葺き上げていきます。
前日からの継続なので,雨にも関わらずてきぱきと作業が進みました。

CIMG4984.jpg












↑杉山さんの指導のもと,作業を進めていきます。

雨足はどんどん強くなり,お昼が近付く頃には作業が出来ないほどに。
何とか雨漏りがしないように葺き替えをすることはでき,
無事今回のイベントを終えることが出来ました。
とは言え,あまり長期間に渡って放置できる状態ではないので,
近々職人さん達が続きの作業をするために来てくださるようです。

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↑何とか軒の部分の葺き替え作業は終わりました!

お昼の休憩を挟み,午後からは茅を使った休憩所作りです。
上石津町内にあった牡丹園が閉園になったことから,
牡丹園の牡丹が緑の村公園に移植されています。
茅葺き民家のすぐ目の前にあることもあり,休憩用の四阿の屋根を
茅葺き屋根にしようとの計画が上がりました。

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↑作業後のたき火も密かな楽しみです♪

四阿の支柱は金属であまりこの風景に馴染まないものですが,
屋根だけでも茅葺きにして雰囲気を出していきたいものです。

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↑屋根になるように割り竹を環状に張り巡らせます。

屋根の骨格を割り竹で作り,茅を屋根に葺いていきます。
屋根が丸いこともあって,作業は若干難航しました。

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↑麻縄を使って一定間隔で割り竹に縛っていきます。

そして,ようやく屋根全体が出来たとき,その重量は予想外のものに!
あまりにも重すぎるため,動かすだけでも一苦労でした。
昨年度に作った茅葺き屋根のミニチュアモデルを思い出します。
軽そうな茅でも,たくさん集まればとんでもない重さになるのです。

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↑ようやく完成した休憩用の茅葺き屋根。

DSCF2033.jpg
















↑牡丹園というより,南国風の眺めです。

今回のイベントは,茅葺き屋根の葺き替え体験だけにとどまらず,
茅を使った休憩用の四阿作りや茅ほうき作りなど,
茅の様々な使い方を知る良い機会になりました。
生えているだけならただの雑草にしかならないススキですが,
刈り取ることによって生活の様々な場面で活躍してくれます。
このような素晴らしい日本の文化をこれからも守り育て,
次の世代に残していくことができれば,と強く感じました。

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↑茅の穂先を使って作ったほうき。

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↑牡丹園に配置された茅葺き屋根。

書き込み:榎本

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第2回差し茅体験イベント その1

榎本です。

今回の報告は,2008年10月25日・26日の二日間で開催した
差し茅体験イベントについてです。
今年度の差し茅体験イベントはこれで二回目になりますが,
今回は少人数での開催となりました。

今回の報告では,1日目についてお知らせします。


今回の差し茅イベントは,いつもお世話になっている職人の杉山さん,
スタッフ2名,一般参加者7名で行いました。
1日目には,一般参加者6名が参加してくださいました。


966f9b2d.jpeg












↑講師の杉山さんによる茅葺き屋根の説明。

簡単に当日の作業や茅葺き屋根の仕組みについて説明があり,
いざ作業開始!

前回作業を行った西面に比べ,今回作業を行う北面は傷みが酷く,
一刻も早く屋根の葺き替えを行う必要がある部分です。

DSCF1964.jpg
















↑茅を引っ張ると,簡単に抜け落ちます。

屋根に使われている茅の分解が進み,既に土に近い状態になっています。
植物も繁茂し,屋根としてはかなり心許ない状態なのです。
みんなの力を合わせて,いざ葺き替えです!!

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↑岐阜森林文化アカデミーの学生さんたち。

今回は,里山など農山村の自然,文化などに関心のある
岐阜森林文化アカデミーの学生さん3名の参加がありました。
以前の差し茅体験の時に参加いただいた滋賀県立大学の学生さんも。
どんどんリピーターが増えていって欲しいものです!

DSCF1973.jpg
















↑今日はこんなかわいいお客さんも!


古くなった茅を全て取り除き,支えとして使われている竹も交換します。
屋根が古くなり,雨が構造にまで染み込んできていたようです。

DSCF1969.jpg












↑新しい竹に交換して,垂木に結び付けます。

次は,新しい茅を葺いていく作業に移ります。
去年の年末に刈り取った茅も,もう残り僅か。
今年も新しい茅の刈り取りを行わなければいけません。

DSCF1978.jpg












↑新しい茅を葺いていきます。気分一新ですね!

先ほど交換した竹に新しい茅を固定し終わったら,
叩き板で軒先を揃えていく作業になります。
飛び出したところは,はさみで刈り取っていきます。
茅の上から竹で固定して,一段目が終了しました!!

DSCF1987.jpg












↑一段目の作業が終わりました。

作業の合間には,近所のおばちゃんからいただいた柿を食べつつ。
岐阜の秋の風物詩と言えば,やっぱりこの柿ですね。

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↑美味しい柿をたくさんいただきました♪

翌日は雨が降りそうだったので,ビニールシートを屋根に被せます。
明日一日作業ができないとなると,かなりの痛手になりますが,
そこはお天道様にお願いするよりほかありません。

夜は,地元の方にも集まっていただいてご飯会。
かまどで炊いたご飯も,おこげがほとんどなくうまく出来ました。

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↑美味しく出来たかな?

ご飯も終わり,囲炉裏でくつろぎながら雑談などなど。
宿泊メンバーは,茅葺き民家での寝泊まりとなり,
これにて解散となりました。
さてさて,明日の天気はどうなることでしょうか?

DSCF1992.jpg














書き込み:榎本

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これまでの新聞記事掲載

榎本です。

これまでに,いくつかの活動が新聞で紹介されましたが,
その内容についてブログでは報告していませんでした。
ここで,これらの記事をまとめてご紹介します。


72180a5b.jpeg
















2008年2月21日の毎日新聞西濃版に掲載された記事です。
イベントは,茅葺き屋根のミニチュア作成で,
2008年1月26日に行ったものです。
イベントの内容は,以下の記事でご覧ください。
http://kayabuki.blog.shinobi.jp/Entry/18/

記事には,土間打ちなどこれまでの活動経緯が紹介されており,
地元の大工さんや左官屋さんにもご協力頂いた旨が書かれていますが,
肝心の茅葺き職人さんについての記述が一切ないのが残念です。
とは言え,これが初めて新聞記事に掲載された活動となりました。


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2008年6月3日に中日新聞西濃版に掲載された記事です。
イベントは,民俗資料館の屋根葺き替え作業で,
2008年5月31日と6月1日に行われたものです。

実際には,参加者は20名以上はいたのですが,
この写真ではその様子が伝わらず残念です。


mu.jpg
















最後は,2008年6月6日の岐阜新聞西濃版に掲載された記事です。
このイベントも,2008年5月31日と6月1日に開催されたものです。


イベントの内容は,以下の記事でご覧ください。
http://kayabuki.blog.shinobi.jp/Entry/23/
http://kayabuki.blog.shinobi.jp/Entry/24/

非常に簡単な内容ではありますが,緑の村公園にある古民家が
少しずつ認知されるようになってくれることを願います。

そろそろ,他地域の古民家再生プロジェクトと違いが明確になる
活動名を考える必要もあるかも知れません。


書き込み:榎本

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陶芸体験 ~その2

榎本です。

引き続き,陶芸体験の報告です。
今回は,窯入れから窯出しまでの作業についてです。

9月14日の作業後,窯入れを職員さんにお願いして帰宅しました。
次に緑の村公園を訪れるのは,窯の当番が回ってくる日です。


●3日目(9月26日)

夜の8時から朝の8時までの当番を担当しました。
この日は,スタッフ2名のみの参加となりました。
火の番は二交代制で,12時間ごとの交代になります。
現地に到着して,夜8時までの組と当番を交代します。

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↑火が入って間もない登り窯です。

約1週間をかけて,登り窯内部の温度を上昇させていきます。
そのため,一日中火の番をしなければならないわけです。
今回は,順調に温度が上昇し,当初の予定より早く完成しそうでした。

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↑1週間で使う薪の量はこの数倍!

火の番の仕事は,窯の焚き入れ口から薪を供給することですが,
窯の中が全く見えないため,タイミングを図るのが難しいです。
経験者のアドバイスでタイミングを見計らい,
一気に燃えかすを焚き入れ口に落とし,新しい薪を詰めます。
この一瞬の作業は,熱いわ慌ただしいわでとにかく大変です。
これが終わると,30分程度は特にすることもないので,
薪割りでもして次のタイミングを待ちます。

6266cf85.jpeg












↑燃えかすを焚き入れ口に投入!

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↑窯の温度が下がらないように,急いで薪を詰める!

210165f8.jpeg
















↑無事に詰まって,ほっと一安心。


夜の間に,窯の温度はどんどん上昇し,予想を上回る好成績。
この調子だと,予定を1~2日早めて終了できそうとの話でした。
もう一度,終了間際に窯の様子を見に来たかったのですが,
やはり予想通りに作業は終了してしまい,
今年も窯の煙突から火が噴き出す姿は見られませんでした。


●4日目(10月11日)

そして,最後は完成した作品を窯から出す作業です。
この日は,スタッフ2名と参加者1名で行いました。

現地に到着すると,既に窯出しが終わっています。
我々の他に,作品を窯に入れた方々が約80名おり,
既にあらかたの作業を終えられたようでした。
自分たちの作品を慌てて探し,全て発見しました。

CIMG4728.jpg












↑既に窯出しが終わっていました!

釉薬が流れたところや素焼きの時の凹凸などをなくすため,
研磨機を使って作品の仕上げ作業を行います。

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↑綺麗に仕上げましょう♪

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↑参加者全員の作品が揃いました!

今回の一連のイベントには,スタッフ2名,参加者3名が関わりましたが,
残念ながら当日には全員が揃うことはできませんでした。
作品は,後日それぞれの元に無事手渡されました。

登り窯での作品は,その時々の条件によって釉薬の色が変化するそうで,
今回はイメージ通りの色になったものやならなかったもの,
思いの外良い色になったものなど,その出来映えは様々でした。
これが,登り窯で陶芸作品を作る醍醐味なのだそうです。

陶芸体験の終了後,時山にある文化伝承館へもお邪魔しました。
ここでは,時山集落に昔から伝わる文化である
炭焼きや刺し子に関する資料が集められています。
また,刺し子に関するイベントも開催したい旨をお話したところ,
快く引き受けてくださいました。
冬期は積雪の関係でイベント開催が難しいそうですが,
春先以降に計画したいと考えています。

時山文化伝承館の紹介はこちら。
http://www5.ocn.ne.jp/~kamisyou/kanko/1_01.html

DSCF1867.jpg












↑時山文化伝承館の外観。


陶芸体験は非常に長い時間をかけて行われましたが,
緑の村公園では,短時間で作成できるガス窯での体験もあります。


書き込み:榎本

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陶芸体験 ~その1


藤田です。

大変遅くなりましたが,
7月19日,9月14,26日,10月11日の4日間で行った
陶芸体験イベントの報告です。
かみいしづ緑の村公園内の陶芸教室で行いました。
参加者は,4日間合計でスタッフ2名と一般参加者3名でした。


●1日目●(7月19日)

この日は成形をしました。
2kgの粘土を駆使して焼き物の形を作ります。

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↑何ができるんだろう・・・

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↑みんな熱中しています。

ろくろを使ったり,手で形を作ったり,
自分のイメージ通りに作るのはなかなか難しいです。

DSCF1309.JPG












↑こだわり出すと止まりません。

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↑完成しました♪

DSCF1320.JPG












↑成形作業終了!お疲れさまでした~

思い通りにできた人もそうでない人も
次の作業を楽しみに帰りました。


●2日目●(9月14日)

釉薬かけです。
素焼きした作品に釉薬を塗っていきます。

DSCF1722.JPG
















↑素焼きされた作品たち。

釉薬は9種類あり,
それらの組み合わせとかける順序でさまざまな色をつけることができます。
焼くときの窯の温度によっても色が変わるそうなので,
作品が焼き終えて窯から出てくるまで
どんな色になっているかわかりません。
楽しみですね~。

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↑釉薬の色の見本です。いっぱいあって迷います。

釉薬の組み合わせが決まったら,
まず釉薬を混ぜます。

CIMG4419.JPG
















↑バケツの底までよく混ぜて~

いよいよ作品に釉薬をかけます。
バケツの中にたっぷりと入った釉薬の中に作品を入れます。
つけすぎると,焼いているときに釉薬が溶けて
作品が窯の床にくっついてしまうので注意です。

CIMG4415.JPG
















↑うまくつけられるかなぁ・・・ドキドキ

CIMG4412.JPG












↑釉薬はひんやりしていて気持ちいい~

CIMG4417.JPG












↑むらなく塗ります。

CIMG4421.JPG












↑釉薬かけ終了!

DSCF1732.JPG












↑お疲れさまでした。どんな作品ができるでしょうか?

次はいよいよ窯に詰めて焼きます。
9月の終わりに開催の登り窯まつりで作品を焼きます。
登り窯で焼く焼き物とは・・・

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